馬花 131-135

男くん

プレゼントだよ

女ちゃん

ありがとう

女ちゃん

プレゼントだよ

男くん

ありがとう

馬花 133

お邪魔します

女ちゃん家

久しぶりだな

どうぞ

男くん

ふう

よっこらしょ

いつも男くん家だもんね

そうだね

男くん

何か飲む?

うん

ありがとう

ちょっと待って

女ちゃん!

冷蔵庫変えた!?

ううん

塗ったの

塗ったの!?

うん

ほら、

森のウェイトレスだから

あーそうだね

おとこおんなごっこやったね

うん

だから

森の冷蔵庫にしちゃった

しちゃったって

男くん

来て

うん

ほれ

お茶飲んで

ごくん

こっち

海の男洗濯機じゃん!

うん

そうなの

塗ったの?

塗ったの

海の洗濯機

すっげ!

女ちゃん大胆だなー

家電って白が多いでしょ

うんうん

そういうことよ

こういうことなの?!

うん

こういうことなのよ

掃除機は男だったよね

掃除機はめちゃくちゃかっこいいでしょ

うん

職人気質だよね

男前の掃除機くん

うん

ねぇ

男くん

掃除機の食事って考えたことある?

掃除機の食事

ごはん

ほら

ゴミやチリやカミを食べる

文句一つ言わずに

ブォーンブォーン

言ってるけどね

もっとうまいもん食わせてくれー

うんうん

なんか泣けてきた

誇りまみれの男よ

うん

あっちの和室は?

うん

AIR CONDITONER

AC

CABIN ATTENDANT

CA

馬花 134

あけましておめでとう

起きなきゃ

お兄ちゃんお姉ちゃん

起きて

あれ

私のサンダル

ワルナお姉ちゃん!

レディニルツ

どうしたの?

私のサンダルがないの

お姉ちゃん知らない?

わからないわ

大掃除で捨てちゃったかしら

なんでよ

もう

ねぇ

ルミヤお兄ちゃん!

どうした?

レディニルツ

私の左サンダルがないの!

うん?

食べちゃったんじゃないのか

ふざけないでよ!

もう!

起きて

ミアイお兄ちゃん

眠い・・

レディニルツ

どうした?

私のサンダル!

ないの

サンダル?

昨日のエメラルド山で落としたんじゃないか

えっ?

エメラルド山

トシミ

ハミル

逃げろ

どうやって

いいか

奴等が檻を開けた瞬間に俺が暴れる

その隙に逃げろ

いやだ

逃げるんだ

いやだ

エメラルド山?

アレっ

誰かが私を呼んでる

・・・・

あいつら

やってやる

馬花 135

「みんなバイバイ」

父娘

今日はアネハとアユラの引越しの日だ

名古屋市から浜松市へ

父は仲間たちに花を配る

「みんなありがとう」

どこにいてもFAMILIESだよ

「あらアロヤがいないわね。バブル知ってる?一緒に住んでるでしょ」

「知らないちゃね。なんか電話して出ていってから、帰ってこないっちゃ。ナオトとか言ってたちゃね」

「ナオト・・?あのナオト?」

「そうかもしれないちゃ」

「どうして・・」

「アユラ元気でね」

「ありがとう。マンバも頑張って山姥復活させてね」

「寂しいコーンコーン」

「ありがとう。ピエハも美味しいコーンになってね」

「ポテトに負けないコーン」

「うんうん」

「ルチカ。アロヤどこ行ったか知らない?」

「さあ」

「何してるのかしら、こんな日に」

「スパイの活動だろ」

「スパイ?何言ってるの」

「あいつはスパイだ」

「そんなわけないでしょ。あんなスットボケテル男が」

「それは演じてるだけだし、アロヤは特別な訓練を受けているはずだ。気づかないの?」

「まさか」

ハミルENの活動を監視しているんだよ

・・・・

「あれじゃないか!イルネ」

「間違いない。熊が囚われている筈だ!」

「突っ込むぞ!」

・・・・

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