カクテルアルファベット ①~④

COCKTAIL 1.チョコレート・ファッションド

カクテルアルファベット ①

C子が店を立ち上げる

其処は名古屋は栄・錦だ
ホストHやキャバHもあるこの繁華街で、C子のCRAZYが始まる

BARTENDERだ
C子は元バーテンダーで以前は勤めだったが、今回は店を構える
ホストHのOWNERマサナと男女の関係を終わらせて、己の道を見据えた
以前の勤務先の同僚だったM子と、M子から紹介を受けたT子が新規OPENのMEMBERだ

M子の必殺はMARTINIだ
T子の必殺はTEQUILA SUNRIZE・TEQUILA SUNSETだ

C子は一人、来月予定の開店に向けて新作の開発に取り組んでいる

合間に
バーボン、チョコレートリキュール、、アンゴスチャラー・ビターズ、ソーダ水に角砂糖を、
マラスキーノチェリーとライムスライスを飾る

CHOCOLATE  FASHIONEDで私の、FUTURE、にCHEERSした

#HAMIRU
#カクテルアルファベット
#C子

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カクテルアルファベット ②

2024年11月8日に開店したばかりの店内で数人の客をT子とM子が接客している

オーナーC子は新しく加入したA子の対応をしている
初出勤だ「宜しくお願いします」
「宜しく。早速だけどお酒作ってくれる」
A子がジンにトニックウォーターを注いでステアした
果実を合わせて仕上げる

「アップルジントニックです」
「リンゴで飾ったのね。珍しいわ」
「はい、宜しくお願いします」
「宜しく」

A子 Apple

「Aちゃん、私たちはあまり詮索しないけどどうしてウチの店選んだの?」
「お金が、、必要なんです。前に少しお酒の勉強してたので」
「そう、ありがとう教えてくれて。ご主人とお子さんいるのね」
「はい」
「うん」
「宜しくお願いします」

A子はホストHのクウハの客だ
クウハに会うための資金を捻出するために稼ぎに出た
9才のボクは家で眠っている

「A子出身は」
「青森、津軽です」

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SAKE4.テキーラサンライズ・モーツァルトミルク

カクテルアルファベット ③

H小学校に勤めるポニテは恋人の塾講師ダーフと中京競馬場のオーロラビジョンでJCを観戦した後、名古屋市内に戻ってきた

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「負けたから質素に行こう」
「そうだね」
「味噌カツか味噌煮込みうどん、きしめんでもいいな」
「うん、あそこは」

2人は地場で愛される台湾ラーメンを食した

「うまかったな」
「うん、舌がヒリヒリする」
「なあ、この辺に新しくBARができたらしい」
「そうなの」
「ちょっと一杯だけどうだ」
「うん、いいよ」

ダーフがスマートフォンで検索をした
繁華街を移動してBARが入っている雑居ビルにたどり着いた

「4階だ、行こう」
「H BAR?」
「ああ、行こう」

・・・・

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「いらっしゃいませ」
「あっ2人なんですけど」
「こちらへどうぞ」

カウンター席に案内された
店内は1組のカップルがテーブルに着いていて、1人の客が2名カウンターに座っていた

ダーフはテキーラサンライズを注文した
ポニテはモーツァルトミルクを注文した

「当店はお1人様につき、2杯までと決まっております」
代表のC子が2人に話しかけた
「そうなんですか、大丈夫です。逆に1杯だけ飲ってこうと思ったので」
「そうでしたか。あとカクテルは出来るだけアルコール度数を軽めにお作り致しますので、宜しくお願い致します」
「あっそうですか。お店の前の黒板に書いてあったあれですね」

ポニテがC子に尋ねる
「どうして何ですか。アルコール度数弱めとか1人2杯までとか」
「ええ、私共のH BARは女性のみで運営させていただいておりますので。ほろ酔いを1つのコンセプトにしています」
「そうですか」
「ええ、酔いすぎて悪い男に持ち帰られても困りますので」
「あゝ、そうですか」
C子がダーフに視線をやると、
「いや、僕はそういうのではないので!彼女とはちゃんと付き合ってますし」

ポニテが微笑んで
「ママさんの体験談ですか」
「ええ、私も若い頃は酔いすぎて過ちを・・」
「なるほど」
「なんて、ね」

なんて会話を3人で話して

「どうぞ」
T子がテキーラサンライズを
M子がモーツァルトミルクを
同時に差し出した

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ママが外して
2人は囁き合いながらカクテルとドライフルーツを楽しんだ

「ありがとうございます」

会計を済ましてC子と互いに会釈を交わした
レジカウンターに置かれた小さな植木鉢のセントポーリアが二人の小さな愛を祝福した

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#20241125

FLOWER403.サツマイモ

カクテルアルファベット ④

「あゝ、もう武士の存在などいらんだがね。ママ、焼酎はあるかね?ワシは薩摩の出身ばい」

「あら、そうですかササラさん。ごめんなさい薩摩の芋はないんですけど。奄美の黒糖焼酎が入ったんです」

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ハミルENのササラとテンがH BARを訪れた

ママのカシスがカウンター越しに応対した

昨年、2024年10月14日に突貫的な開店をして以来メニューも少しずつ整えカクテルに加えて、ビール、日本酒、焼酎、ワインなどのお酒も僅かながら銘柄を揃えていた

「あいがて」

奄美の黒糖焼酎ロックとチェイサーに水、かりんとう3つ、

カシスがササラへ提供した

「テンはどうすっと」

「わらわは、いとまどいし。なかなか、ビールを欲し給う」

ササラは江戸武士のキッスクで、殺陣師を生業としている

テンは平安女房のキッスクだった、着物屋

霧島高原ビールに薩摩ビール

「コロナ・エキストラです」

C子がテンにサーブする

鹿児島の地ビールでも日本の馴染みでもなくて

メキシコから来日した、透き通る太陽

「かたじけなし」

透黄色が燦々と、そのビールはビーチを想起させた

おちょぼ口を一口

「いとうまし。かように清々しとは」

テンはスッキリとした喉越しの墨西哥麦酒をスッカリとお気に召されたようだ

「何処の国のビールでごわす?」

「メキシコです。ですがその会社も今は世界最大のビールメーカーの傘下に入ってるようですね」

カンパリC子がササラに答えて、それからテンが尋ねる

「イズコの国でおはす?」

「ベルギーです」

アンハイザー

A子が薩摩芋の素揚げを夷顔でチップした

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#20250308

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